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その他のブログアーカイブです。

プジョー207 サーモスタットハウジングより冷却水漏れ

いつもお世話になっている板金屋さんからのご依頼で、プジョー207冷却水が漏れてしまってオーバーヒートしてしまう様です。
入庫された時は、水温計が常にオーバーヒート状態を表示してます💦
水温センサーを水漏れが原因で空焚きをしてしまったので、水温センサーが壊れてしまった様です。
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それを踏まえて点検してみますと・・・
下廻りを見たところ、ミッションの上部の冷却系統から漏れてきている様ですね。
となると・・・
あそこか???
ここです↓
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見えにくいですよね💦
IMG_8962_20181129175825f8b.jpg ↑ここです! ここ
IMG_8963_20181129175826291.jpg↑やっと見えましたね💦
サーモスタットハウジングに取付られている水温センサー部分から水漏れをおこしておりました。
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バッテリーやコンピューターまで取り外してやっとのことでご対面です。
見たところ、水温センサーまわり以外には漏れている箇所はなさそうですね。
しかしながら、水温センサーのみの単体供給はないのです。。。
サーモスタットハウジング全部を交換しなければなりません。。。
まあ、サーモスタットハウジングはプラスチック製でクラックが入りやすい為、新品にした方が絶対に良いので、これはこれでいいのかなと。。。
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取り外してハウジングとエンジンの接合面を清掃します。
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↑これを・・・
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この様な感じに・・・
あんまり変わらないですかね💦
端面掃除した後、新品を取付て作業終了です。
ヨーロッパ車でお困りの方、是非ご相談下さい。何とかします!
by A 

アルトラパン エンジンチェックランプ点灯 & エンジン不調

お客様よりエンジンの力が無く、エンジンチェックランプが点灯したとのご連絡を頂きました。

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↑またまたネットの広い物です💦

試乗させて頂くと、確かに力が無いです。
エンジン回転がスムースではないです。ぼこぼこした感じですね。
チェックエンジンもしっかり点灯しております。
スズキのエンジンもそうなのですが、最近のエンジンはダイレクトイグニッションを採用しております。イグニッションコイルが故障すると、チェックエンジンが点灯するようになっております。
では少しエンジンの部品を取り外して点検してみます。
ターボなので、イグニッションコイルに到達するまでいろいろ取り外しします。
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さてご開帳です(笑)
IMG_8969.jpg 2番シリンダーのイグニッションコイルだけ色が違う!
はい。イグニッションコイル不良によるエンジン不調でした。
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見事に絶縁体が割れてしまっています。
ちなみにこれが後程良くない事になってきます・・・
現時点で悪い物をお客様と相談し、交換の了解を頂きます。
今回も社外新品のイグニッションコイルを使用しました。
日本車でも新品のイグニッションコイルは非常に高額なので・・・
また、まだ一度も交換してないであろう、スパークプラグも全数交換する事になりました。
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プラグを付け替えてコイルも新品に交換します。
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さーて予想される悪い部分は交換したので、早速エンジン始動して試運転いくか!と意気込んでいた所・・・あれ?チェックエンジンランプが消えません💦
え?うそ?
ほんとでした。
症状がほとんど変わりません。
いやーまいった。
これが先程のオチでした。
チェックエンジンランプが消えないので、もう一度点検です。
イグニッションコイルからの配線と配線のショートを確認し問題なし。
点検をしていると、イグニッションコイルのカバー(プラグホールカバー)に電撃の跡が・・・
2番のイグニッションコイルの絶縁体が破損していたのは前述しましたが、それが悪さしていたようです。
結果、その電撃が原因でエンジンコンピューターを壊してしまっていました。
たまにエンジンのアクチュエーターがショートしエンジンコンピューターを壊すといったことはありましたが、この様なことは初です。
あのイグニッションコイルの損傷具合からすると、不調が長い時間続いていたのかもしれません。
お客様にご説明させて頂き、エンジンコンピューターも交換致しました。
新品の必要はないので、良品中古での交換です。
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お車に乗った時、少しでもいつもと違うかな?と感じられた場合はいつでも構いませんので、ご相談下さい。
人間と同じく、早期発見、早期治療が非常に大切です。我慢すると他に影響が出てしまうので・・・
 
By A

BMW E90 ガラス落ちた!?

 左の後のパワーウィンドが動かなくなって、いきなりガラスが落ちた!とお客様からのご連絡頂きました。

うん、ある。
よくある。
BMWは・・・
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ワイヤー式のパワーウィンドシステムなので、こういった事象が起きやすいのです。
E90は非常によくできたクルマですので、お客様に車と出来るだけ長く付き合って頂けるようにいろいろ頑張ります!
さて、パワーウィンドが動かなくなってしまって原因を探します。
いきなり内張りはがしている写真です。すみませんいつも撮影し忘れちゃうんです。
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レギュレーター外してみました。
やはりといいますか、ワイヤーが切れてしまっていますね。
これがいつもの壊れるパターンです。
ガラスの動きが悪くなってレギュレーターに負荷がかかってしまうかもしれませんね。
ワイヤーの品質が悪い場合もあるので、一概には言えませんが・・・
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この様な状態になって切れてしまうんです。
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最終的に切れてしまうか、ワイヤーがよじれてしまい、駆動部に噛み込み、切れるもしくはスタックしてしまうのです。
弊社では、純正ではないですが、品質の良い社外新品を使い修理を行う事にしております。
純正に越したことは無いのですが、部品の金額が倍以上違いますので💦
なるべく安く修理するために社外新品を使っています。
ヨーロッパから部品をとることもできますので、もし輸入車部品にお困りの時にはご相談下さい。
今回、車検時にブレーキパットの残量があまりかったのですが、弊社から”まだ交換するにはもったいないので半年後に点検させてください!” と言っていたパットの点検もご依頼頂きました。
点検してみると、もうあまりなさそうです(泣)
さすがにこれ以上はおすすめもできないので交換させて頂きました。
つわものでしたらまだいける!とおっしゃるかもしれませんが・・・
僕らからはさすがにそうは言えないレベルになってました。
ここまで使えば十分かと(笑)
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新旧ブレーキパットの比較です。
新品は10mm程度あります。
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車検時にローターも摩耗しているのを確認していたので、お客様と相談の上ローターも交換させて頂くこととなりました。
ヨーロッパ車は特にですが、ブレーキが良く効く反面、パットのローターへの攻撃性も高く、ローターも減っていきます。
ローターも減らして制動力を出していると言ったほうがしっくりくるかもしれません。
外したローターです。
写真でもわかるようにローターの端が出っ張ってしまっています。
これを耳と呼んでおりますが、これが出てくると、ローターが摩耗してきているサインです。
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表面もレコード(死語???)の様になっています。
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新品のローターです。
表面にしっかりとスクラッチも入っています。
ちなみにローターはツルツルな表面ではあまりよくはありません。
ピカピカしていて綺麗なのですが、ツルツルピカピカは摩擦力が弱いです。
写真の様に傷がある方が良い状態ですね。
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取付ました。
今回はマイレのローターとパットを使用しました。
お好みのブレーキメーカーの物も取り寄せる事が出来ますので、ご相談下さい。
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メルセデス、BMWなどヨーロッパ車も対応致しますので、もしお困りの際にはご相談下さい!
By A

トヨタ アイシス エンジンの振動大!!!

 ごぶさたーんです。

とうとう寒くなってしまいましたね・・・冬が始まります。
ほらまた僕のそばで・・・・
寒いの嫌いです。。。
今回は、スリナムへ輸出する用に買ったシエンタがエンジンかけるとすごい振動するんです。
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↑外観写真とりわすれちゃいまして・・・ネットの拾い物の写真使ってます。
運転席に座っていると、マッサージチェアに座っている様。
シフトをDレンジにいれると、振動に加え、ごきごき(?)音が・・・
原因は何かと言いますと、エンジンマウントの劣化です。
多分車に乗られている方は何度かお聞きになったことあると思います。?ありますか?
平たく言うと、エンジンとフレームをつなげているゴムの部品です。
ゴムなので経年劣化で固くなったり、エンジンの重量を支えているので、つぶれてきたりします。
ゴムが固くなれば、本来ならばゴムが振動を吸収するところが出来なくなってしまって振動がでてきます。また、ゴムがつぶれてくると、エンジンとフレームが接触したりして音を出してきます。
ゴム部品なので、経年劣化は免れません。
で、これってオーナーさんはほとんど気が付かない場合が多いんです。
と言いますのは、オーナーさんは毎日のように車に乗る為、その振動になれちゃうんですね。
僕らが乗ると ”おーすごい振動💦” ってわかるのですが、お客様にお聞きすると、気にならないとおっしゃる場合が多いです。
以前ベンツでブレーキの修理をした際に、エンジンを掛けるとひどい振動の車輌がありました。
お客様にお聞きしてもあまり気にならないといった様子でした。
しかしながらあまりにもひどいので、交換をお勧めし、交換させて頂きました。
交換すると、新車時の振動に戻ります。振動、ほとんどありません。
お客様も今までひどい振動だったことに気付かれ、こんなに違うのか!と感激されていました。
高級車になればなるほど、費用対効果は高い部品だと思います。
でもこの車、ほんとにすごい💦
壊れてる!って感じがします。
基本、横置きエンジンならば、前後左右に1個づつあります。
今回は、左右のエンジンマウントを交換します。
まずは右側を外していきます。
エンジンとフレームをささえている様な部品なので、結構奥底にあります。
ですので、マウントの上に乗っかっている部品たちを外していきます。
そうすると見えてきました。。。
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これも基本なのですが、エンジンマウントは1箇所づつ交換していきます。
2か所外しちゃうと、エンジン落ちてしまう可能性がありますので(笑)
さて、下の写真が新旧エンジンマウントの比較です。
赤線部分の隙間が大きく違うのが見えるかと思います。
この分だけ、ゴムがへたってしまっているのですね。
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つぎはミッション側(左側)マウントの交換です。
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こちらもなかなか奥底にあってですね、バッテリーの土台を外したりと色々取り外さなければいけないのです。
真ん中に見える丸いゴムがエンジンマウント左側様です。
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こちらも新旧比較です。
並べてみれば一目瞭然ですね。隙間や、下側のゴムのつぶれ具合が違います。
エンジンの重さがかかっていない状態でこの状態なので、エンジンの荷重がかかれば完全に底付きしてしまいますね。
旧エンジンマウントのアップ写真です。
完全に底付きしてマウントが削られていますね。
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新品に交換しました。
こういったタイプのマウントは取付ボルトを締める順序があります。
基本下の写真の様な順序で締め付けます。
順番を逆にしてしまうと、サイドのプレートがボディに当たらない状態になってしまいます。
お気を付け下さい💦
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前述しましたが、エンジンマウントは意外と費用対効果が高い部品だと思います。
最近距離が伸びてきて、信号待ちで振動がでてきたなぁなど感じていらっしゃるお客様がいらっしゃれば、一度ご相談下さい。
by A

70系 マーク2 ワゴン マフラーワンオフ作成

暑い・・・溶けてしまう。。。

脂肪も溶けてくれるとうれしいのですが・・・溶けないんですね。
毎日危険な温度です。
皆さまご自愛くださいませ。
さて、今日はマーク2のマフラーをワンオフで作成致しましたといった記事です。
jakeの近所を走っているのを見かけたことある方、いらっしゃるかもしれませんね💦
目立つから・・・↓この車です。
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今はこういった楽しい車が少なくなっちゃっておじさん悲しいです。
今買おうと思うと、べらぼうな金額が・・・
昔(90年前半)は見向きもされなかった車(例えばS13シルビアとか)が程度が良いとオークション価格100万超えてきます。。。AE92のレビン等でもオークション価格で程度が良いと80万とかで取り引きされている状況です。
恐ろしですね・・・
この車、ただのマーク2ワゴンじゃあないんです。
オモシロ装備が満載です。
まずは・・・
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ハイ!
40代50代のおじさんには懐かしいと思われる、1JZ-GTEです。
70系スープラ等に搭載されていた名作エンジン。ツインターボデス。
それを積んじゃってます。
さらに・・・
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マニュアルです。
車輌の軽さも相まって、早いはやい💦 吹っ飛んじゃう感じです。
ちなみにリアデフもLSD入り。
ドリフトもできちゃいますが、今は足回りがイマイチなので自重する事にお伝えしております。
そういった事は足回りをしっかりしてから、サーキットで!
ちなみに個人的に年2回ほど日光サーキットで走行会へ行っております。
ご興味ある方、是非一緒にいかがですか???
連絡下さい。。。
さて本題のマフラーです。
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こんな感じで作成しました。
パイプの径が太く、取り回しが厳しい💦
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中間パイプはスチール、エンドはステンレスで作成です。
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1JZエンジンなので、パイプ径をある程度大きくする必要がありますが、この車体はその太いパイプを仕舞っておける場所が無いので取り回しに苦労します💦
パイプを下にオフセットさせて仕舞いこみます。
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結構さげてますでしょ?
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最終、出口の位置を確認して各々のパイプを溶接して完成です。
この様なワンオフマフラー作成も承っております。
もしご興味があるお客様いらっしゃいましたら、ご相談ください!!!
by A

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